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教育内容

The feature of Backers

バッカーズ九州寺子屋の教育内容

バッカーズ九州寺子屋では、バッカーズ九州寺子屋支援者の会の企業トップたちから、直接、「仕事とは何か。人生とは何か。世界の中の日本の姿は。そして、人として大切なことは何か」を学びます。また、それを具現化した姿を企業訪問で学びます。それらの貴重な学びを深め、行動規範として定着させ、自分の能力を大きく開花させることができるよう、様々な角度からの学びを用意しています。

1.プリンシプル(原理・原則)を学ぶ

バッカーズ九州寺子屋は、バッカーズ少年教育10原則というプリンシプル(原理・原則)を身につけるための学び舎です。損得を基準に行動するのでも、事なかれ主義で行動するのでもなく、何が人として正しく、社会に良き価値を生み出し得るのかという、しっかりしたプリンシプルをもって行動することができるよう、一年間学んでいきます。

2.異年齢の仲間と共に学ぶ楽しさを知る

インターネットやパソコンが普及した時代。そして、グローバルな時代だからこそ、私たちは人と人とが出会い、良きコミュニケーションをとり、豊かな人間関係をつくることが大切だと考えます。バッカーズ九州寺子屋では、学校も学年も違う仲間たちと少人数で学ぶことで、「みんな同じでなければならない」という意識から離れ、伸びやかに切磋琢磨し、一人一人の「人としての魅力」を引き出します。  また、年上の塾生が年下の塾生から学び、年下の塾生が年上の塾生から学ぶことも、バッカーズ九州寺子屋の大きな魅力の一つです。

3.世界と日本を知る学び

世界は、今、どのような状況にあり、これからどう変化していくのか。日本は、今、どのような状況にあり、これからどう変化していくのか。私たちは、一人一人が、世界と日本の「過去・現在・未来」を見つめ、世界の中の日本の一員として、どのように学び、どのように歩んでいけば良いのかを考えていきます。多くの企業トップの講話、企業訪問、新聞記事の解説、読書などが、社会への視野を拡げてくれ、自分の座標軸を持つことができるようになります。その結果、「自分は今どこにいて、どこに向かっていこうとしているのか」という、進むべき未来をイメージす る力が育まれます。

4.考える力・表現力を磨く学び

バッカーズ九州寺子屋での一年間には、様々な体験活動が用意されていますが、その全てが、インプット(聴く・読む)とアウトプット(話す・書く)の力を磨くことと関連付けられています。その結果、社会に出てから非常に重要となる、「考える力」「書く力」「話す力」を飛躍的に伸ばすことができます。  「話す力」は、体験をしたことを素直に語るスピーチの機会を数多く行うことで鍛えていきます。話すことが苦手な人も安心して力を伸ばしていくことができ、1年後には見違えるほどのスピーチができるようになっていきます。「書く力」は、毎回の講座で、「感じたこと・気づいたこと・学んだこと」をレポートにしていくことで鍛えられていきます。お互いの意見を学び合うことで、自分の考えも磨かれていきます。書くことが苦手な人にも、なぜ書けないのか、どうしたら書け るのかをわかりやすく伝えていきますので、書く力、考える力がどんどん伸びていきます。

5.マナーと心づかいを身につける学び

 社会に出て人としての信頼を得るためには、きちんとしたマナーを身につける必要があります。あいさつをすること、時間を守ること、正しい言葉づかいを身につける、お箸やペンを美しく持つこと、公共の場での立ち居振る舞いや、様々なシーンでの心づかいなど。決してマニュアルを読むだけでは身につかない、マナーと心づかいを、あらゆる機会をとらえて指導していきます。

6.「考え方」を身につける学び

 二度とない人生を素晴らしいものにするためには、自分の能力・適性を伸ばし、大いに努力していくことが大切です。しかし、どんなに能力があり熱意があったとしても、人として誤った方向に進んでいけば、自分の人生を素晴らしいものにすることはできません。人間・人生・仕事・失敗・成功・困難、ありとあらゆるものに対して、どのような考えを持てば、人生において、また、仕事において大きな成果を収めることができるのか。数多くの経営者の方々から直接、人として大切にすべき「考え方」を学び、また、古今東西の成功哲学や古典に触れ、人としての「考え方」を磨いていきます。

7.志を立てるための学び

社会に出れば、正解のない様々な問題に向き合うことの方が多いものです。「将来、私は何をしたいのか」「私は何のために学んでいるのか」ということもまた、正解のない問題であり、このような答えのない問題に向き合い、自分自身の志を立てていくことこそが、一人一人の人生を輝かしいものにしていくのだと私たちは考えています。そのために、次の四つのことを大切にしています。

1.読書をし、先人の生き方に学ぶ

日本、海外で、優れた業績を残した人たちの伝記を読むことが、いかに大切であるかを伝えていきます。また、映像から人の生き方を学ぶこともできることを伝えていきます。

2.師友に学び、心を奮い立たせる

バッカーズ九州寺子屋における「師(先生)」は、企業の経営者であり、その会社の社員の皆様であり、一年間の活動を通じて出会う、様々な職種の大人たちです。働くことの意義や楽しさとは何か、社会人とし て大切にしていることは何か、子どもの頃、どのように過ごしていたか、等々。様々なことを直接学ぶことができます。また、「友」は学校も学年も異なる同期の塾友たちであり、期を超えたバッカーズ九州寺子屋の仲間 (卒塾生)たちです。様々なバックボーンを持つ塾友たちの存在は、多様性を受け入れる柔軟さを身につけることに繋がります。塾友との関係は卒塾後も続いていきますので、お互いの活動が大きな刺激となってい きます。

3.逆境の中で、自己を鍛える

夢を実現させるためには、多くの困難を乗り越えていくことが必要になります。その過程において、夢は志へと高められていくのです。困難を乗り越えるには、強靱な精神と肉体とが求められます。古今東西 の聖賢の教えを紐解き、逆境に負けない「心の持ち方」を、バッカーズ九州寺子屋では学んでいきます。

4.感激する

自分が将来やりたいことは何か? 先人の生き方を学んでいると、その多くが、子どもの頃に、心を揺さぶられるような体験をしており、それがその人の人生の、「志」の土台となっていることに気がつきま す。とにかく数多くの体験をし、心揺さぶられることが、一人一人の将来にとっての大きな種まきになると信じて、感動のある学びを作り続けます。

For the Next Generation